きとんむの日記

ギャンブル依存症患者が生きる意味を探す日記

爆勝ちしたお金で車を買った話

昨日ワイルドスピードスカイミッションを見て

ポール・ウォーカーのとのお別れに涙を流しておりました。

どうも、きとんむです。

 

※このクズ勇伝は、ノンフィクションです。

 胸糞悪い話なので、ほんとこいつバカだなぐらいの気持ちで読んでください。

 

ギャンブル以外、趣味がないと思われてると思いますが、実はあります。

車とバイクが大好きなんです。

 

今は都会に住んでいるため、マンションの駐車場代だけでも車のローンが払えるくらい高いので、貧民には車は絶対買えません。

まぁ交通の便が良すぎるので車は必要ないんですけどね。

 

十代のころは、原付で100キロ以上のツーリングをしたり、普通二輪免許(中型バイク)を免許センター飛び込みで取りに行ったり、一人でドライブして夜の海にたそがれに行ったり、結構アクティブに活動してました。

 

昔から、ずっと乗りたかった車があったんですよね。

かなり変態的な車種なので、ご存知の方は少ないと思います。

 

Mazdaマツダスピードアクセラ」(2260cc 6MT FF)

約2300ccの排気量で、ターボ付きです。

スペックは「264PS/38.7kgm」です。

(僕が買ったのはBK3Pのほうです)

https://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/MAZDA_SPEED_AXELA/10077079/

この車がなぜド変態と呼ばれるのか、詳しい方ならお分かりだと思いますが、これだけのパワーがあっても前輪駆動なんですよね。

世界最速のFF車と言われるほど変わった変わり者スペックなんですよね。

 

0-100km/hの加速が6秒後半をたたき出し、かつこのセクシーなデザインに僕は7年近く恋をしていました。

新車価格で込み込み300万の車、ギャンブル中毒の僕には買えるわけがありませんでした。

 

が!!

aceman2525.hatenablog.jp

FXで爆勝ちしたとき、僕にもこの車が買えるチャンスがやってまいりました!

 

ピーク時の資産は950万。

新車でも余裕で買えますが、僕は中古車を選びました。

支払価格は約「150万」でした。

愛知県にあるカーショップに2回ほど足を運びました。

 

1回目、お金のあった僕は意気揚々とネットで見た車の現車確認に行きました。

整備費やホイール交換などあり、即日納車は無理でした。

購入することを伝え、前金で70万ぐらい払ったと思います。

 

はい、僕のことをよく知っている方はここから何が起こるのか想像できたと思います。。。

 

納車まで1~2週間かかると言われ残金「80万」は、納車直前で大丈夫と言われていました。

前の記事にも書いていますが、ピーク時に950万あった資産は、2週間ぐらいで無くなったと書きました。

常に勝つか負けるかの勝負をしていた僕、資産はどんどん減っていき、気付けば80万円さえ残っていませんでした。

車の残金の支払いを残したまま、僕は散り、また貧乏生活に戻ってしまいました。

 

。。。

長い間、憧れていた大好きな車、もう買えませんね。

 

・・・

・・・

いやまだ希望は残されている!!!

僕は思いつきました。

 

前金で70万払っているじゃないか、この70万で勝負をかけよう!

きっとうまくいく!!!と(^^;

恥を忍んで、2回目、カーショップへと足を運びました。

普通の人間ならもう諦めますよね。(というかこんな状況になってない(笑))

 

カーショップのオーナーに、

僕はFXで増やしたお金で車を買おうとしてました。もう溶かしてしまってお金がありません。と正直に話しました。

「前金で払った70万で、車を買うか玉砕するかの勝負をしたい!」

と頭のおかし過ぎるお願いをしました。

 

オーナーの返事は、、、

「いいですよ、その代わりもし買えなかった場合は、うちもいろいろあるので10万だけ頂きます」

と言ってくれました。

 

60万のお金を手にした僕は、希望の光を再び手にしてまた勝負に挑むのでありました。

車が買えたってことは、このラスト勝負で勝ったと思うでしょう?

もちろん、負けました(汗)

 

潔く諦められなかった、これが僕のカッコ悪いところですね。

 

ーここから僕のクズが始まりますー

 

兄弟に懇願し、どうにか140万を工面しました。

勝負に負けたのにも関わらず、結果さえも得ようとする。

腐ってますね、僕は。

本当にごめんなさい。

 

オーナーに連絡し、勝負に負けたこと、身内にお金を借りたことを話しました。

いろいろ反応ありましたが、数日後、車の納車へとたどり着きました。

 

憧れだった車を手にし、複雑な気持ちではありましたが嬉しかったのは嬉しかったですね。

 

まぁ1年後にはある事件が起きて、車を売り、期間工に行くことになるんですけどね。

 

 

読んでくださってありがとうございました。

僕はこういう人間です。

生きててすみません。

またお会いしましょう。

 

※各金額について記憶が曖昧なので多少誤差あるかもしれません、ご了承ください。